代表講師紹介
大学受験予備校数学講師 講師歴26年。
指導総生徒数3千人超。
厳しく優しい指導で、中堅~最難関大まで、幅広い合格実績をあげる。
2014年から本格的に始めた反転授業で、さらに合格率アップを達成。
経歴
代々木ゼミナール、早稲田塾を経て、現在は一橋学院、メディカルコネクト、TMPS医学館、あざみ野塾、メディカルラボ、メルリックス学院、スタディカルテラボ、tree他、反転授業をご支援・ご協力いただける塾予備校のみで授業を行っている。
都教職員研修センターでの教材研修・授業研修では9年間にわたり、最高評価を獲得。
高校入試解説速報(東京MXTV)を6年間担当。
大学入試問題作成を複数年担当。
反転授業に関して
勉強には、教科の中身を理解するインプットの時間と、理解したことを演習問題で使ってみたり、記述したり、人に教えたりといったアウトプットの時間が共に必要です。
一般的には、インプットは授業で、アウトプットの部分は個人の自習に任されています。それを反転させたのが「反転授業」です。
合格には、徹底的なアウトプット力が必要です。人によって理解の時間が異なるインプットを教室で一斉に行うのは非効率。
インプットは動画を活用して事前に済ませ、教室で自身の穴(苦手)を理解して授業に臨み、アウトプット力を教室で高められる、最も効率の良い学習ができます。
ただの講義授業ではない、君に寄り添った指導を行います。
反転授業に関する活動実績
- 2015.2月 「反転学習はディープアクティブラーニングを促すか?」(関西大学)にてポスター出展 (関西大学森先生・東大山内先生・(当時)京大溝上先生主催) (2014年に行った反転授業の実績を紹介)
- 2016.5月 動画サービス「岩ちゃんのえんぷり」を教育ソリューションIT EXPO(東京ビックサイト)にて出展
- 2017.1月 「岩ちゃんのえんぷり」サービスを学習塾などに導入。
- 2018.8月 反転授業に関するセミナー開催(8月新宿・11月倉敷)
- 2019.3月 教員・予備校講師を対象に、大学入試数学教材研修会を開催(全6回。9月には大阪開催も実現。高校からの直接依頼もあるが、現在はコロナ渦にて延期中。)
- 2019.8月 日本数学教育学会にて反転授業について発表。
- 2020.8月 同学会にて(コロナ禍につき紙面での)発表。
医学部入試に関して
20年以上、学部によらず総合的に指導してきたが、医学部合格に最適な反転授業を武器に、2015年から医学部入試に特化した予備校を兼任。
現在も、指導する生徒の半数以上が医学部志望者。2016年と2018年は集団授業の医学部正規合格率100%。
国公立医学部および私大医学部31大学の過去問を研究。
国公立では東大、京大、東京医科歯科大、横浜市立大他、私大では慶應、日医、慈恵、東医を始めとし、東邦、昭和、北里、日大、杏林、東海、聖マ、帝京、獨協、埼玉医科、金沢医科、岩手医科、愛知医科、川崎医科、福岡などの合格実績をもつ。
スクエア反転授業への想い
個別指導も良い。集団授業も良い。どちらも良いが、一長一短。
個別指導は自身のことを見てもらえる最高の贅沢。しかし、競争する他者の勉強量や質は見えない。
集団授業は先生のわかりやすい講義を受けられるが、その後自力で解けるようになるかは生徒次第。
高校生・受験生の答案を見ていると、定義記憶や定理公式の理解があいまいなまま、例題と同じことを 真似するだけのものがとても多い、どころかほとんどです。 解法もしくは一字一句流れを暗記して「解けた!」と言い、実は何をやっているかはよくわからない。 だから時間が経つと「解き方忘れた」という。 実は、解いたノートを一行一行検証し、生徒が基本事項から理解できているかを先生が見る必要があるんです。生徒が解いた答案が、正しく定理を利用できているか?
証明問題をきちんと示せているか?
同値変形を無視した変形をしていないか?
などなど。
OUTPUTの力が、合格するために必要な力。そこに先生が関わり、しかも目的を共にする他の生徒の答 案の採点も見ながら検証できたらどれだけ効率が高いことでしょう。オンライン授業では、それがより深くできる。画面いっぱいの答案にリアルな書き込み添削・採点。
それを実現したのがオンライン版「スクエア反転授業」です。既に実績もあります。
最も効果のある授業で合格の手助けをしたいと考えています。
今後の展望
学校と塾予備校が協力し、高校生の日常の学習の質を高められる環境を作りたい。
現在、反転授業に関する予習の書、および医学部対策に関する書を執筆中。
目標は、日本の高校生・受験生の数学力を上げること。